しんちゃんのオランダ&ベルギーツアーガイドブログ

オランダ、ベルギーで個人ツアーガイドをしているしんちゃんです。僕の日常や観光情報などを毎日こちらのブログにて綴っております。個人ツアーの詳細はハッピーツアー オランダ&ベルギーでご検索ください。みなさん、楽しい素敵な旅行を楽しみましょう!

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アウシュビッツ強制収容所見学(写真多めの旅行紀①)

こんにちは、しんちゃんです。先日、ポーランドに3泊で旅行に行ってきました!クラフクの旅のレポート前編をこちらに書いておりまーす!

クラクフとは

ポーランドの首都はワルシャワで、クラクフはポーランドの古都。日本でいう京都みたいな位置付けでしょうか。南側の都市でスロバキア、チェコなんかにもすごく近い場所となっております。

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寒かった。マイナス3度とか5度とかそれ以下。。。雪もたくさん降っていて風も強い。。。東欧の冬を完全に舐めきっていました(笑)

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死にそう(泣)

ポーランドって全然イメージない国で、僕のような人も多いと思うので有名所を列挙してみます。

・ピアニストのショパンの出身地

・1989年から民主主義が始まり、それ以前は共産主義国家であった。

・EU加盟国

・アウシュビッツ強制収容所がある

・「シンドラーのリスト」という映画の舞台(クラクフ)

・ポルチーニ茸がよくとれる

・イチゴなどのベリー類の輸出が世界トップレベル

 

うん。見て分かる通り、イマイチぴんとこないかな(笑)以下に写真でどんな雰囲気かをご紹介させて頂きますね。

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旧市街:右に見えるのが聖マリア教会という世界遺産登録がされているゴシック様式の教会で、確かに内装はゴージャス。ヨーロッパの街にはこういう広場みたいなのがあって、そこを中心に街が形成されていることが多いです。

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聖マリア教会の内部

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ヴァベル城:1611年に首都はワルシャワに移されましたが、歴代の王41人が埋葬されているお城。クラクフのシンボル的な位置付け(と思われる)。

 

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寒い。。。。

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線路:トラムも走っていました。

 

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旧ユダヤ人居住地区がおしゃれだと聞いてぶらぶらしたものの、寒くて写真撮る気になれず。。。こんなファーストフード店をパシャリ。アムステルダムだ!

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帰り道のライトアップ

写真はたくさん撮りましたが見ての通り、ちょっと薄暗かったり夜景が中心。というのも午後4時前には暗くなってきてたからで、日中もどんよりな天候だったからです。これが典型的な東欧の冬なのだと思います。

 

グルメの紹介

ポーランド料理には「ピエロギ」と呼ばれる餃子みたいな食べ物があって、厚い皮でお肉、野菜、チーズ、デザートなど様々なものを包んで食べるのだそうです。僕はお肉の入ったピエロギを食べてみたけど、分厚い皮がモチモチしていて美味しかったです。

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ピエロギ(ピエローギ、ピュローギ?)

もちろん日本の焼餃子の方が僕の舌には合っていたけど、そりゃ、食べ慣れてるからね。このキノコのスープが凄く美味しかった。

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キノコのスープ

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ホワイトソーセージ

ビールの種類は豊富でした。ラベルもそれぞれ特徴的で、いくつか飲んでみました。ラガービールが多いから、どれも日本でよく飲むビールの味に似ていた気がします。僕の舌に合っていたのは「OKOCHIM(オコチム)」というメーカーの白ビール。麦の香りとスッキリした飲み具合が好みでした。おすすめ。

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レフ

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コゼル(さっきブリュッセルのスーパーでも見つけた笑)

クラフトビール屋さんも2件はしご。「はちみつのビール」なるものがありましたが、これは苦手でした。でもポーランドは養蜂も盛んに行われているのだそうです。

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クラフトビールのテイスティング

早速、メインテーマに挙げていたアウシュビッツ強制収容所の様子をご紹介。長くなりそうなのでまずは前半部分とさせて頂きます。

 

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アウシュビッツ強制収容所(パート1)

雪が降り積もる寒い朝。旅の目的の一つ、アウシュビッツ強制収容所に行ってきました。英語のガイドツアーに参加して約5時間の見学時間。主要な場所のみ解説してくれるガイドツアーなのに5時間かかるとは・・・広い施設であることに圧倒されてしまいました。

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「働けば自由になれる」と書かれた入り口

ここは第二次世界大戦中、ドイツのアドルフ・ヒトラー率いるナチスにより、ユダヤ人をはじめ政治犯や刑事犯、同性愛者など合計で少なくとも約130万人の人々が連行され、ほとんどの人々が過酷な労働や殺害(毒ガスなど)、人体実験された強制収容所。1942年頃からは最大の「ユダヤ人絶滅センター」として機能していた場所でもあります。

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ユダヤ人は、完全に絶滅させねばならない、人種である(ハンス・フランク)

アウシュビッツは主に3つの収容所からできていて、アウシュビッツ1号本収容所、アウシュビッツ2号ビルケナウ収容所、アウシュビッツ3号モノビツェ収容所となっています。ビルケナウ収容所が最大で9万人前後を収容していた時期もある最大の収容施設で、アンネの日記で有名なアンネ・フランクも、2号ビルケナウ収容所に一時的に滞在していたと言われております。

 

今回は本収容所とビルケナウ収容所の2箇所を英語のガイドツアーに参加して見学してきたので、写真とともに様子をご紹介していきます。

 

*ところで、なぜユダヤ人が虐殺にあったのか。それは

狙いの一つは、明確な敵を作ることによって、ドイツ国民を一つにすることにあります。またヒトラーは「優生学」に関心を持ち、「優性民族」のアーリア人こそがドイツを支配し、ヨーロッパを統一すべきと考え、「劣等民族」のユダヤ人を迫害、国外に追放することを目指しました。

 という理由であったりします(以下参考文献より引用)。詳しく知りたい方はぜひ以下の記事を参照くださいね。

https://shuchi.php.co.jp/rekishikaido/detail/4359

アウシュビッツ本収容所の様子

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静かで重苦しい雰囲気、天候も不安定な一日でした。この凍えるような寒さの中、食事も満足にできず劣悪な環境で収容されていた人々がいたと思うと・・・。

 

ユニクロのヒートテック、ダウンジャケット、マフラーなどなど完全防備でもものすごく寒くて、風も強い。マイナス10度を軽く超える極寒の中でも、人々は薄着で、強制労働をさせられていたのだそうです。

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人々が収容されていたバラック:意外と大きい建物が並んでいた印象。

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この1つのベット少なくとも2人が寝ていたという。

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見張り塔から常にドイツ軍が監視している

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鉄柵によって囲まれている。越えようとする者はその場で射殺されたし、200ボルトの電流が流れていた。

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絞首刑台:早朝、点呼が行われるタイミングで絞首刑が公の場で行われていた

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戦後に発見されたスーツケース。ドイツ軍に「一人25KGまで持ち込んでいい」と伝えられ、スーツケースに貴重品を詰め込んだ。もちろん、全て回収されてしまう。

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収容されると髪の毛が切られます。この髪の毛で絨毯などを生産していた。戦後、数トンもの髪の毛が発見されている。

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人々が殺害されたガス室

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ガス室で殺害された人々を焼く焼却炉:収容されていたユダヤ人労働者が、殺害された仲間の死体を焼却させられていた。

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収容されて3ヶ月あまりでガスによって殺害された女性。労働力にならない人々、老人、子供は収容されてすぐに殺害されたという。

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しょうがいを持った人々は基本的にはそのままガス室に送られた。

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ガス室に送られる人々;写真のタイトルは「On the way to death(死への道)」

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チクロンBという毒ガスの発生する薬物。ある一定の温度に達すると蒸発し毒ガスが発生。「シャワールームで身体を洗え」と命令された人々は全裸になり、ガス室に誘導された。ガスマスクをつけたドイツ人が部屋に入り、ガスを発生させた。このガスを吸うと窒息死するが、寒い日は蒸発温度に上手く調節できず、数時間経ってもまだ苦しみながら呼吸をする人もいたとのこと。

この収容所にはもちろんユダヤ人以外のポーランド人なども収容されていたのだけど、この収容所で行われたユダヤ人虐殺は、人を差別することの最も極端な形だったのかと思います。ユダヤ人だからという理由だけで殺害されてしまったのだから。

 

「昔の事だからな。」と思っても、1940年代って約80年前だから、僕は最近の出来事のようにも感じます。それに今でも人種差別による殺人は起きているし、例えば有名なパレスチナ問題とか。

 

差別という視点で言えば、学校のいじめも同じなのだと思います。このヒトラーの行ったユダヤ人虐殺の政策と、学校のいじめを比べるのは的外れではないと思うし、差別で人を苦しめるという点は共通ですよね。

 

ここに来て改めて、人を差別することの恐ろしさを実感しました。ちょっとした自身の発言が他人を傷つけて、その言動は、この収容所で行われた悲劇と同じであったりするのだから。

 

ところで、泊まっていたホステルに日本人の方々がいらっしゃって、最後の夜に一緒にお酒を共にしました。彼らもこの収容所の見学に行ったようで、「考えさせられますね。」と述べておりました。

 

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「何を考えさせられたの?」って聞きたかった。でも、なんか聞けなかったんだよね。

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ではでは皆さま、引き続き宜しくお願い致します!Be Happy with Happy ! ハッピーツアー オランダ&ベルギーの手がけるプライベートツアーは以下からご覧ください。

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