フランス同行ツアー(前編)
こんにちは、しんちゃんです。ゴールデンウィークには数多くのお客様にお会いすることができました。ツアーに参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
フランスまで同行のツアー
前回の記事にも少し書きましたが、以前オランダ、ベルギー、ドイツなどをご案内させて頂いたお客様からお問い合わせ頂き、フランス旅行のサポートをさせて頂きました。2日間でランスとストラスブールを回らせて頂きましたが、一日早めにパリに到着して、一人で美術館巡りを楽しんできました。
パリではルーブル美術館とオルセー美術館に行って、絵画漬けの一日を過ごしたのだけど、コレクションの豊富さに衝撃を受けてしまいました。。。これは1日じゃ見切れない。。。
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ということで、「また近いうちに行こう」くらいの感覚で、ざっくり見てきました(笑)ほんの少しだけ絵画をご紹介!
まずはレオナルド・ダ・ヴィンチの作品。聞いたことあるけど、興味ない人も多いと思います(笑)。彼は1400年代〜1500年代前半に活躍していたイタリア人で、音楽や数学、天文学など、絵画以外にも様々分野で業績を残していた人物で、人類史上最も多才な人物であった、などとも呼ばれているのだそうです。
モナリザは世界で最も有名な絵画。
「サモトラケのニケ」という、ギリシャのサモトラケ島で1800年代に発見された彫刻は、なんと!紀元前に作られたものでした。120もの断片が見つかり、ようやく1950年に復元されました。
また、ルーブル美術館のリシュリー翼にある「ルーベンスの部屋」には「マリー・ドゥ・メディシス」と呼ばれる24枚の連作があります。マリー・ドゥ・メディシス(1575−1642)は、フランス国王アンリ4世のお妃様で、これらは彼女がルーベンスに直接注文した作品なのだそうです。彼女の生誕から婚姻、王室での日々などが神話の神になぞらえた姿で描かれております。
ところでルーベンスといえば、あのフランダースの犬のネロが憧れていた画家さんですね!フランダースの巨匠です。
オランダの巨匠、レンブラントの作品ももちろん見てきました。
はい。美術の話はとりあえず休憩。書いてる僕が疲れてきました(笑)
ストラスブール(Strasbourg)観光
てことで、翌日はお客様とパリのホテルで待ち合わせをしストラスブールの観光に向かいました。
ストラスブールはアルザス地方に位置していて、フランスの最も東側にある都市です。かつてはドイツの神聖ローマ帝国に属していたものの、その後にフランスに併合されたようです。
南北にライン川が流れており、東西を結ぶ拠点として発展してきた街で、なんとフランスとドイツで国が5回も変わった歴史もあるのだそうです。
複雑な歴史をもった場所なのですね。。。
アルザス地方とはフランス北東部、ドイツやスイスの国境のあたりを指すのだそうです。確かにドイツで見るような木の骨組みが剥き出しになったお家がいっぱい並んでいて、中でもプチット・フランスと呼ばれるエリアは美しかった。
今回の日帰り観光での大目玉は、ストラスブール大聖堂。今まで見たこともないピンクの大聖堂で大きさに圧倒されてしまいました。この地方でとれる赤い砂岩を利用して大聖堂を作ったことからこの色になっているとのことでした。 大聖堂は1176年から250年ほどかけて建てられ、塔の高さは142m。すごい迫力でした。
アルザス料理といって出てきたのは、でっかいハムやザワークラフト。ケルンやドルトムントで似たようなもの食べた気がします。内陸部の食事はやはり、お肉が多いようです。あと、薄いピザみたいなのも美味しかったですっ!
時間にして約4時間前後の観光となりましたが、メインのストラスブール大聖堂をはじめ、街の様子や地元料理を楽しむことができ、また帰りには美しい藤の花も見ることができたので、季節を実感することもできました。
次はフランス観光ツアー2日目のランスについての記事となります。
ではでは皆さま、引き続き宜しくお願い致します!Be Happy with Happy ! ハッピーツアー オランダ&ベルギーの手がけるプライベートツアーは以下からご覧ください。