しんちゃんのオランダ&ベルギーツアーガイドブログ

オランダ、ベルギーで個人ツアーガイドをしているしんちゃんです。僕の日常や観光情報などを毎日こちらのブログにて綴っております。個人ツアーの詳細はハッピーツアー オランダ&ベルギーでご検索ください。みなさん、楽しい素敵な旅行を楽しみましょう!

          オランダ&ベルギーの個人ツアーガイド「しんちゃん」の日常を綴っております☆

オランダ移住サポート(チーム紹介)

こんにちは、しんちゃんです。オランダ移住サポートの紹介第三弾!最近、ツアーの話よりも移住サービスネタが多いこのブログですが、それは...今話題のアレによってハッピーツアーも相〜当〜なダメージを受けている...からです。。。でも皆様には、安全で不安なき時間を過ごしてほしいと願っています。 続きを読む

イギリス旅行紀③(スマートなお二人)

合計5日間のイギリス滞在も終わりを迎えていた。よく考えてみるとヨーロッパで英語が母国語として使われているのはイギリスとマルタ共和国の2カ国のみで、なんとなく英語の標識に新鮮さを感じるようにもなっていた。所々でオランダやベルギーでは見かけない英語表記も見るようになった。

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Way Out が出口の意味

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荷物が挟まると、遅延の原因になります、お気をつけください。とメトロの中の注意書き。

この日は12時頃にお客様とホテル内で食事をし、13時から車でウィンザー城の観光に向かった。本当はウィンザー城へのアクセスなど解説したいところだが、今回は車移動だったので分からず。

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ウィンザー城

ウィンザー城は約900年も前に作られたお城で、エリザベス女王が週末過ごす場所として知られている。国賓の方々を招く迎賓館としても利用されるなど様々な公式行事で現在も利用されている場所らしい。900年前から王が変わる度にお城の改築など行われていたことから、中世の建築様式をはじめ、ゴシック様式など様々な建築様式も見ることもできるのが特徴だ。

あいにく内部の写真撮影がおおよそ禁止されていたので写真は少ないが、イギリス初めての方の、ど定番観光地であることは間違いない。少なくとも「エリザベス女王って誰ですか?」くらいの答えは出せるようにして、観光すると良いだろう。「お城がかっこいいーー!」という感想だけになってしまうと勿体無い、歴史深い場所である。

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ウィンザー城

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ウィンザー城からの景色

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ウィンザー城へと続く一本道「ロング・ウォーク」

また、ウィンザー城観光の後にはイートン・カレッジも少しだけ外観見学。1440年に創設された男子全寮制のパブリックスクールで、過去19人の首相が卒業している超名門校とのこと。生徒は13歳から18歳で合計約1300人が所属していて、学費がなんと年間34,000ポンド。日本円だと450万円前後となる。かっこいい制服を着た学生さんも少し見ることができた。

この日はウィンザー城、イートンカレッジとイギリスの歴史深い場所を見学することができ、知識を深めることができた1日であった。

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イートン・カレッジと、学生さん

ところで今回のお客様は、ハッピーツアー始まって以来の常連様(会社の社長さんですね)。

お客様はロンドン・インターコンチネンタルホテルに宿泊し、僕は一泊2000円のホステルに泊まっていたという、なんともアンバランスな状況だが、お二人の人生の苦労話や体験談、会社の社員への感謝の気持ちなど、普段聞くことのできない貴重なお話をいつも聞くことができる。温厚で、感謝していて、時に愉快なお二人の側にいると、いつか僕もこんな風になりたいと心から思えるのだ。

彼らのすごい所は、とにかく何でもスマートな所。例えば、

・飛行機は常にマイルの利用

・ビジネスクラス以上で移動するため空港で列に並ぶことは基本一切ない

・ 利用する旅行会社と担当職員は常に固定

・ホテルの系列も基本固定

・スーツケースは小さい物1個で、全て機内持ち込み

・お土産は一切買わないし、写真もほんの少しだけ

などなど僕ではできないことがたくさんあるが、本当に何でもスマートな印象。空港に到着すると、丁寧にチップと挨拶を済ませ、あっという間に空港内に入って行く。「じゃあ西尾さん、また次回」と。

今回の旅行中も、毎朝2時に起きて仕事をしていたという。「まあ、遊びに来てるんだからこのくらいはしないとね。」と軽く言っていたが、この言葉が物凄い軽いトーンで発せられることに驚きさえ覚える。

朝2時からツアーの始まる8時頃まで、この4日間ずっと仕事をしていたのだ。話を聞いていると分かるが、やっぱこの二人も様々な苦労をして今があるし、それから今も、大変な日常を過ごしているのだろう。空港に向かう二人の後ろ姿を見ながら、自分の未熟さを痛烈に実感していた。

 

空港お見送りの後はロンドンをぶらぶらと1日観光し、アムステルダムに帰宅した。

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日本語もありました。

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ロンドンのパブ

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ロンドンの街並み

アムステルダムからロンドンはEasyJetというLCCで移動したが、復路はユーロスターに乗ってアムステルダムまで移動。ユーロスター乗車の際の注意は、駅に1時間前には到着している必要があること。荷物検査などあり、基本的には飛行機に乗る時と似ています。ロンドンのSt.Pancras(セント・パンクラス)駅も広いので、余裕を持つことは必須である。

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St. Pancras駅構内とユーロスター

普段の海外旅行は一人で行くことから、街について調べ、歴史を学ぶことが多かったが、今回は一人ではなかったため「お客様からの学び」が全てと言っても過言ではない、充実した時間であった。

 

ハッピーツアー、頑張ります。

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ではでは皆さま、引き続き宜しくお願い致します!Be Happy with Happy ! ハッピーツアー オランダ&ベルギーの手がけるプライベートツアーは以下からご覧ください。

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イギリス旅行紀②(雨の中の作り笑顔)

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強風と大雨でビショビショだけど、笑顔

到着した途端に大雨・強風で、実質滞在時間は10分程度になってしまった、ここがストーン・ヘンジ。世界文化遺産として1986年に登録された、なんとも神秘的な巨石群である。考古学者はこの巨石が紀元前2500年〜2000年の間に立てられたと考えていて、それを囲む土塁はなんと紀元前3100年頃まで遡るという。

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