言葉は面白い
こんにちは、しんちゃんです。
今日は家でお仕事DAY〜〜。今日も頑張ってま〜〜す。
Samantha
最近、すごく悩んだ出来事が....
それは
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友人が漢字のタトゥーを入れたいと相談してきたこと(笑)彼女の名前はSamantha(サマンサ)なので、それに合う漢字を探してて、
咲満沙
を提案してみました。字体も色々候補を...
頑張って考えたけど、このサマンサが僕の知識の限界(笑)
かっこいいと思うんだけどなー。
本人は気に入ってくれて一安心なのですが、僕の選んだ漢字が友人の身体に刻まれるって...考えただけでドキドキします(笑)
今朝、「明日タトゥーを入れてくるね!」と連絡があったので、なんだか一日中落ち着きません(笑)結局、字体は以下のものになったのだそう。
一体どんな風に仕上がるのでしょうか。うまくいくといいんだけどなあ〜〜。結構な責任がのしかかっているような、気がするのです(泣)(笑)。
*まだ明日まで時間があるので、他の漢字の候補があるという方は僕にDMくださいっ(笑)
言葉の面白さ
ところで話は変わりますが、アメリカのNew York(ニューヨーク)という都市はかつてNew Amsterdam(ニューアムステルダム)と呼ばれていたのは、私達オランダのツアーガイドの中では割と一般的な知識で、それは1600年代初頭にオランダ人が初めてマンハッタンに到着し植民地政策を始めたことに由来しています。
*その後、ニューアムステルダムはイギリスに支配されたことから、ニューヨーク(New York)という風に名前が変わり、現在に至るんだそうです。
ニューヨークといえば、皆さんは何を頭に思い浮かべますか?大都市?9.11?金融の街?などなど色々ありますが、僕個人的にはやっぱり、ニューヨーク・ヤンキース!!メジャーリーグではもっとも有名なチームで、松井選手やイチロー選手も在籍していた名門中の名門チームですね。
突然ですが、このヤンキースという言葉の意味ご存知ですか??
ここからは様々な説があるのですが、僕はオランダのガイドなので、あえてオランダの歴史と結びつくヤンキースの言葉の由来解説を少しだけ。ニューヨークがかつてオランダの植民地であったことを踏まえると、このヤンキースの意味が紐解けていくのは、けっこう面白い歴史なんですね。
ヤンキー(Yankee)とは現在、アメリカの北東部に住む人々のことの俗称で、海外の人たちはアメリカ人のことを指してヤンキーということもあります。
実はこの「ヤンキー」、オランダとの関連があるのです。
というのも、Janneke(女性)、Jan(男性)、Keesなどのオランダでよくある名前で、当時オランダからアメリカの東海岸に移り住んだオランダ人にはとても一般的な名前でした。2つをくっつけたJan Keesさんってのもいたようです。
Janは、英語で言うとJohn(ジョン)。オランダ語だとJの発音はYに近いので、Janはヤンさん、Jannekeはヤンネケさんといった具合です。どちらの名前も聖書に出てくるヨハネがルーツになっております。
ということで、アメリカに元々住んでいた人が、オランダから移り住んできた人を総称して「ヤン・キー」と呼んでいたんですね。おそらく植民地支配をしにきたオランダ人に対する差別的な表現であったのかと思います。
これは、いくつかある説の中の一つなので、100%本当とは言えませんが、僕個人的にはこの話が面白くて好きなのです。
今日はこの辺で。
ではでは皆さま、引き続き宜しくお願い致します!
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