イースターとウサギさん
こんにちは、しんちゃんです。
引っ越し完了っ!今日は朝から半日ツアー!でもって昨日はイースターでしたねぇ。
イースター(復活祭)
昨日はイースターでした〜!日本でも最近はイースターということで卵型やうさぎのお菓子なんかが売られることもあるようですが、オランダやベルギーも、一ヶ月以上前からイースターにちなんだお菓子がたくさん売られておりました。
イースターとは「キリストが復活をした日」。「キリストが十字架にかけられて死亡し、その3日後に復活した」というお話に基づいております。「神話」「伝説」と言いたいところですが、キリスト教の方にとっては事実ですよね。
卵型のお菓子が売られているのは、卵が生命の始まりを象徴していると考えられているからで、ウサギは繁殖能力が高いことから子孫繁栄を表しています。
ウサギさん
話は逸れますが、繁殖能力が高いウサギはオランダやベルギーなどではかつてから(現在でも)食用として食べられており、特にクリスマスのディナーなどで食べられていました。ベルギー料理で有名なのが「Lapin a la Kriek」というウサギのビール煮込み。鶏肉っぽい食感でとても美味しいですよ〜。
*日本でウサギが「1羽 2羽」って数えられるのは、ウサギの食感が鶏肉に似ているから?という説もあるようです(ちょっと前にご案内したお客様情報)。
また以下のビデオはオランダのクリスマスソングで、Flappie(フラッピー)というペットのウサギが歌詞に登場します。
内容はこんな感じ。か〜〜〜なり強烈っ。
あれは1961年のクリスマス。大切に育てていたペットのウサギ「Flappie(フラッピー)」の姿がどこにも見当たりません。Flappieを飼っていたカゴは、からっぽでした。
僕は一生懸命探したんだ。お母さんもお父さんも一緒に、みんなでFlappieを探したの。食事も喉を通らなくて、涙が溢れてくる。Flappieは一体どこに行ってしまったんだ!帰ってきておくれ。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
カゴには鍵をかけたはずなのに、Flappieはどこにもいない!辛い、悲しい、あんなに大切にしていたFlappieがどこにもいないんだ。
・・・・・
不思議なことに、お父さんは僕にこう言いました。「今日は庭に出てはいけない。大人しくしていたら、美味しい夕食を食べることができるよ。」
・・・・・
・・・・・
クリスマスのディナーで、スープの後のメイン料理を目の前にした時に、お父さんは僕にこう言いました。「ほら見てごらん。 Flappieはここにいるよ。」Flappieはお皿に盛り付けられていました。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
あんなに恐ろしいお父さんを見たのは初めて。僕は何時間も泣きじゃくって、天を仰ぎました。
(解説:お父さんが「庭に出ていけない」と言ったのはFlappieが庭で屠殺されていたからです。)
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
クリスマスの翌朝、今度はお父さんがベッドからいなくなっていました。僕はお母さんに言いました。「今日は庭に出てはいけない。大人しくしていたら、美味しい夕食を食べることができるよ。」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
*ウサギをペットにしている方、気分を害したら申し訳ありません....
アムステルダムショートツアー
今日は午前中からアムステルダム市内を巡るショートツアーをしてきました。ダム広場を中心に、旧教会やレンブラントの家周辺、ユダヤ居住地区、はね橋に花市場、チーズショップなどなどお客様の好みに合わせたご案内〜。ご参加頂き、本当にありがとうございました!!
ではでは皆さま、引き続き宜しくお願い致します!
ハッピーツアー オランダ&ベルギーの手がけるプライベートツアーは以下からご覧ください。