フランス同行ツアー(後編)
こんにちは、しんちゃんです。息を吹き返したようにどんどん記事を書いておりますー。つまり!暇になったってことですね(笑)
ランス(Reims)観光
フランスの最終日はパリを出発し、ランス観光からパリの空港(CDG)までお見送りするという内容でした。*スーツケースを運びながら観光したくない時は、こちらのサイトを利用すると便利です。
ランスはフランス、パリの東に位置するシャンパーニュ地方の人気観光地の一つ。シャンパーニュという名前なだけあって、多くのシャンパン・メーカーが拠点を置いており、約120キロに及ぶワイン貯蔵庫(カーヴ)が縦横に張り巡らされております。
この街に地下鉄が走っていない理由は、シャンパンカーヴ(シャンパン貯蔵庫)がいっぱい掘ってあるから?だとか?つまり、ワインとかシャンパンの保存には外気温が非常に重要なので、その温度になるまで地面を掘って洞窟のようなものを作ります。そこでシャンパン作りが行われているというわけです。
ストラスブール同様にランスもノートルダム大聖堂が街の中心にあり、これはゴシック建築の傑作と言われ世界遺産となっております。先月火事に会ってしまったパリのノートルダム大聖堂が有名ですが、ランスの大聖堂は816年〜1825年まではフランスの王家が戴冠式(たいかんしき)を行っていたくらい、重要な場所だったのです。
この大聖堂にも美しいステンドグラスがあり、中でもシャガール(Marc Chagall, 1887 - 1985)のステンドグラスは必見。彼の独特で優しいタッチの絵画は有名で、美しいブルーカラーをしています。*フランスのニースにシャガールの美術館あります!
また、このエリアの象徴のようなブドウを扱う人々のステンドグラスもありました。普段ステンドグラスをパッと見の印象で捉えがちな僕でしたが、こうやってじっくりとステンドグラスに目を向けてみるのもおもしろいものです。
ランチはこちら。実はこのお客様とは2回目のランス観光だったのですが、前回同様のレストランに行きました。大きなフォアグラをはじめとしたフランス料理、シャンパンを楽しむことができるお店になっており、おすすめです。
ランチの後は、シャンパンカーヴの見学に向かいました。今回訪問したシャンパンカーヴはTAITTINGER(テタンジェ)という、ある種、ランスの中では定番かつ人気の場所になっております。
なんとこの日のツアー客は私たちだけだったので、カーヴ見学のガイドさんを貸切し、約1時間の見学を楽しみました!
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ただ。。。
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通訳するのに必死で全然写真取れずでした〜汗。でも、こういうシャンパンカーヴの見学に参加すると、シャンパンの製造や歴史、試飲まで様々な話を聞くことができます。それぞれのカーヴでこだわりを持った様子を伺うことができます。
*以前に行った「G.H. MUMM」のカーヴ見学の写真を少しだけご紹介。G.H. MUMMといえば、F1のシャンパンファイトで使われる、赤いリボンが特徴のブランドです。
シャンパンの作り方など色々書きたい気持ちもありますが、ちょっと時間がないので割愛して、少しだけシャンパンに関することを箇条書き。
・シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方でつくられた発泡性のワインのこと
・ブドウの品種は、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの3種類のみ
・シャンパンに使われる葡萄は、全て手摘みされている
・シャンパンには2度の発酵過程がある:①葡萄ジュースに酵母を加えると、果汁に含まれる糖分がアルコールと二酸化炭素へと分解されていく。②瓶の中で発酵をさせる過程があり、ここで発生する二酸化炭素がワインに溶け込むことによりシャンパンの泡ができる。
上記の知識を前提にこれらのツアーに参加すると、非常にスムーズに理解ができ、より一層見学をお楽しみ頂けると思います。ぜひみなさん、フランスに行った際はランスのシャンパンカーヴに立ち寄ってみて下さいね!日本語のガイドツアーもあるようですよ。
次回は、オルセー美術館など、絵画のお話の続きを。。。(汗)
ではでは皆さま、引き続き宜しくお願い致します!Be Happy with Happy ! ハッピーツアー オランダ&ベルギーの手がけるプライベートツアーは以下からご覧ください。