ツール・ド・フランス2019見学ツアー
こんにちは、しんちゃんです。書きたいことが山ほどありますが、とりあえずこれをっ!ここ最近もツアーを頑張っております。参加してくださった皆様、本当にありがとうございます。
ツール・ド・フランス2019
先週の土日はベルギーのブリュッセルを起点にツールドフランス2019が開催されました。以前ご案内をさせて頂いたカメラマンのお客様からコンタクトがあり、ツールドフランス見学ツアーを催行させて頂いた次第です。
前回ご案内させて頂いた時の様子は以下の記事になっております。
shinchan-netherlands-belgium.hatenablog.com
さてさて、ツール・ド・フランスとは何か?のお話ですが、僕も正直あまり知らなくて...こちらのお客様と前回お会いさせて頂いた際(今年の1月)に色々なお話を聞くことで、ようやく「うっすら理解した!」といった具合です(笑)
ツール・ド・フランスの概要の概要、の概要
フランスで1903年から行われている伝統的な自転車レース競技で、ツール・ド・フランス(Le Tour de France)は日本語で「フランス一周」を意味しております。フランス一周と言いつつイギリスやベルギー、スペイン、イタリアなどで開催されるステージもあり(詳しく書くと、ステージが21まであり、ステージ1、ステージ2、ステージ3とそれぞれで好タイムを残した順にポイントが加算される仕組みで、最終的にはパリのシャンゼリゼで終了)、今年はベルギーでステージ1、2が開催されました。
チームは8人で編成。毎年7月に約3週間の内容で行われ、なんと距離にして約3300kmを走り、ピレネー山脈やアルプス山脈を使うステージもあることから起伏も激しいレースとなっております。
チーム8人と聞くと、一人一人に距離が割り振られているのかと思いきや、全員で一緒になって走ります。8人の中の1人を優勝させるために、例えば前で風除け役の人がいたり、周りに邪魔されないようガードする人がいたりと、チームスポーツの要素が非常に強い自転車競技なのだそうです。
ちなみに今年は、この大会で過去5回も優勝をしているベルギー人選手のエディー・メルクス(Eddy Merckx) が初めて優勝を果たした1969年から50周年!ということで、それを祝福する形でブリュッセルが起点の開始となっております。
日本ではあまり知られていない?もしくは僕があまり知らなかっただけ?ということだけど、ヨーロッパでは超伝統的な自転車競技のワールドカップ的な位置付けで、ブリュッセル市内もかなりのお祭り騒ぎでした。以下、ツール・ド・フランスの様子がYoutubeに上がっていたのでご興味のある方はご覧ください。
正直に言うと、今年のツアーの中で最も緊張していたツアーでした(笑)。というのもツールドフランス公式サイトやツイッターなどあらゆるメディアに
「車での移動は避けろ。渋滞に巻き込まれるぞ。」
という喚起がされていたからです。どのくらいの渋滞になるのか全く予想できず。。。でもブリュッセルの道路状況を考えると、一度渋滞にハマると全く抜け出せないなんて可能性も感がられたので、本当に怖かったのが本音です。
*もし今後行かれる方がいらっしゃいましたら、早め早めの行動をおすすめします。選手の通る道路などは封鎖されてしまうので、出遅れると場所取りなどに苦労します。
お客様をブリュッセルのホテルでお迎えしたのが8時30分。写真撮影スポットまで約1時間かけて移動しました。余裕を持って早めに集合としたことから時間も早かったので、幸い渋滞にハマることもなく9時30分頃にはすんなり到着できました。
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安堵。。。安堵。。。安堵。。。
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場所取りには成功っ!じゃがいもや小麦畑に囲まれた景色の美しい場所で待機することとし、延々と待ちます。延々と待ちます。
まずはキャラバンカー(スポンサー達の宣伝車が選手の2時間前くらいに走る)を待ちましたが、11時過ぎにようやく通過。ものすごい迫力でたくさんの宣伝車が通り過ぎて行きます。僕もお客様と同様、カメラを構えてパシャパシャパシャパシャ。15分も経過しないうちにあっという間に通り過ぎていってしまいました。
さて、このキャラバンカーの後、おおよそ2時間後に選手達の自転車がやってきます。てことで、それまでまたまた待機。
「待機時間が長いのが、ツール・ド・フランスである」とおっしゃられるお客様。
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さて、そろそろ来るぞ、という時間になると、ヘリコプターが上空を通過し始めます。これが選手達が近づいてきている証拠。キタキタキタキターーーっっっっ!
まもなくすると、いよいよ選手達がっっ!!!!これは興奮するっっ!!!カメラの連写機能でバシャバシャ撮りまくりますっっ!!
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あれ?
てことで2分くらい?いや2分もしないうちに全選手が通過。何が起こったのか分からない程あっという間の出来事で、それにも衝撃を受けてしまいました。
とてつもない迫力の集団が目の前を時速40kmで駆け抜けていきました。
ちなみにお客様の撮影した写真がこちら。やっぱ僕の写真とは全然違いますね。かっこよすぎる。これがプロカメラマンの実力。
初めてのツール・ド・フランス見学は上記の通りでした。5時間待って、2分で過ぎ去る大迫力。それを見るのがロマンであり、至福でのひと時でもある。これはハマりそう。
ではでは皆さま、引き続き宜しくお願い致します!Be Happy with Happy ! ハッピーツアー オランダ&ベルギーの手がけるプライベートツアーは以下からご覧ください。